介護の始め方・手続き

🛑 90歳で「お花見」の夢を叶えた!リハビリ=マッサージではない驚きの真実

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※本記事にはプロモーションが含まれています

こんにちは。「介護サポートノート」のゆりえです。

以前、別の記事で「リハビリはずっと通う必要はない」とお伝えしました。

🛑 【よくある誤解】「退院後もリハビリを続けて」と言われてもずっと通う必要はありません「退院後もリハビリを続けて」と言われて不安になっていませんか?実は医療保険には「180日」などの日数制限があります。リハビリはずっと通うものではなく「卒業」するもの。制度の仕組みや、期限後の選択肢、自宅でできる生活リハビリについて専門家が解説します...

私は理学療法士というリハビリ専門職として、これまでの現場での経験上、多くの方がある共通のイメージを強く持たれていることに気づきます。

それは、「リハビリ=マッサージをしてもらう場所」という思い込みです。

恵美子さん

ねぇ…私もお母さんに「リハビリでマッサージしてもらえば楽になるわよ」って言ってたわ…。

違うの?!

目から鱗だわ…

ゆりえ

そうですね…。

実は、この「マッサージ待ち」の姿勢こそが、リハビリの効果を停滞させている最大の原因かもしれません。

恵美子さん

もしかして、

だからいつまでも歩くのが不安定で、家から出られないのかしら。

年も年だから、もうこんなものかしら…と思っていたわ。

ゆりえ

もちろん、お一人お一人お身体の状態は違うので一概には言えないのも事実です。

しかし今回は、私が経験した「マッサージをやめたことで劇的に人生が変わった90歳の男性」のエピソードとともに、リハビリの本当の価値についてお話ししますね。

恵美子さん

「マッサージをやめたことで劇的に人生が変わった」!?

もしかしてお母さんのリハビリの参考になるかしら!?

ぜひ、教えてください!

※今回ご紹介する事例は、プライバシー保護の観点から、ご本人と特定されないよう設定を一部変更(フィクション化)しております。
 ですが、リハビリを通じて起きた変化や感動は、私自身が現場で共に経験した真実です。


1. 「気持ちいい」だけでは体は変わらない?

整形外科の外来リハビリや介護保険の通所リハビリの現場では、「腰が痛いから揉んでほしい」「マッサージされると楽になる」という方が非常に多いです。

確かに、プロの手で揉まれると一時的に痛みは和らぎます。

保険が効くので安価で済みますし、寝ているだけで「楽になった」と感じるので、何度も通いたくなるお気持ちはよくわかります。

しかし、残念ながらマッサージだけでは「回復」には至りません。

数時間、長くても1〜2日で痛みは元に戻ってしまうことが殆どです。

そしてまたマッサージへ……。

このサイクルは、ただ現状を維持している(あるいは少しずつ低下している)だけで、体が良くなっているわけではないのです。


2. 10年変わらなかった痛みにサヨナラできた理由

私が以前担当させていただいた、90歳の男性Aさんの事例をご紹介します。

Aさんは腰の痛みと筋力の低下で、家の中を杖で歩くのが精一杯。

家族が付き添っての通院以外、外出はほぼ諦めていました。

驚くことに、彼は10年もの間、外来でマッサージ中心のリハビリを続けていたのです。
(※その頃は外来リハビリの日数制限の規制が、今ほど厳しくありませんでした)

それでも痛みは取れず、歩行も不安定なままでした。

そこで、私の通所リハビリに来られた際、あえて「寝転がってのマッサージ」を一切やめることにしました。

代わりに行ったのが、徹底的な「目標の深掘り」です

私:「本当は何がしたいですか?」

Aさん:「実は……近所のスーパーに自分で買い物に行きたいんだ」

この言葉を引き出した瞬間、リハビリの内容が「痛みの緩和」から「目標達成のためのトレーニング」に変わりました。


3. 本気のリハビリが起こした「3ヶ月の奇跡」

私たちが取り組んだのは、以下の3点です。

  • 徹底的な運動療法: 揉むのではなく、必要な筋肉をつけ、猫背を矯正する。
  • 環境の調整: ご自宅へ伺い、寝具(マットレスや枕)を調整して、寝ている間の体の負担を減らす。
  • ご家族の協力: 「筋肉をつけよう!」と、ご家族も食事(タンパク質)の工夫や自主トレのサポートに意欲的になってくださいました。

すると、10年変わらなかったお体が、わずか3ヶ月で片道250mほど離れたスーパーへ自力で買い物に行けるまでに回復したのです。

何よりも目標を持てたことで、ご本人が意欲的に取り組めたことは大きな強みでした。

ご本人の前向きな姿勢が、細胞レベルで変化を起こしたようでした。


4. 桜の下で見た、一生忘れられない「誇らしい横顔」

スーパーへ行けたAさんが次に立てた目標は、スーパーよりも遠く、約400m先にある「満開の桜を見に行くこと」でした。

往復800m。

今のAさんには大きな挑戦でしたが、私たちは一緒に練習を重ねました。

そして春。

Aさんは自分の足で歩き、満開の桜の下に立ちました。

その時の達成感と誇らしさに満ちあふれた横顔を、私は一生忘れることができません。

理学療法士として、「痛みを取る」ことの先にある「その人の人生の喜びを取り戻す」ことこそが、リハビリの本当の役割なのだと、私自身も強く教えられた出来事でした。


🔑 まとめ:リハビリの主役は「あなた」です

マッサージ頼みのリハビリよりも、目的を持った運動療法の方が、断然よくなる。
これは私が現場で確信していることです。
(※急性期や特殊な症例を除く)

親御さんが「もう歳だから」と諦めかけていたら、ぜひ「本当はやりたかったこと」を一緒に探してあげてください。

ワクワクする目標が見つかったとき、体は驚くほどの変化を見せてくれます。

あなたの温かい応援が、親御さんの歩き出す一歩を、何よりも力強く支えてくれるはずですよ。


  • 医者から、塩分制限・糖質制限・タンパク質制限などの指導を受けた💦
  • 最近、咀嚼・飲み込みが大変になってきたので、柔らかい食事を家族とは別に用意が必要になったけど、正直毎食は大変!
  • 日々の健康のためにバランスの良い食事を食べてほしいけど、毎食の用意は大変!

高齢になると、医者から一部栄養などの制限を受けたり、入れ歯が合わない・嚙む力が弱くなるなどで柔らかい食事の用意が必要になることがあります。

通常の食事とは別に、このような食事を準備するのは大変、制限食は医者の指示通りに作れているかわからない…

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ABOUT ME
ゆりえ
地域で暮らす高齢者を支えるご家族の皆様が、忙しく大変な毎日を少しでも楽でゆとりを生み出せる日々になりますように。そんな思いを込めてブログを書いています。現役のリハビリ専門職×介護支援専門員です。
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