にほんブログ村
※本記事にはプロモーションが含まれています
こんにちは。「介護サポートノート」のゆりえです。
制限食や嚥下食の日々の調理、お困りでないですか?
ゆりえさん、前回の「手すり」の話、すごく勉強になったわ!
実はね、いっそのこと家のあちこちもバリアフリーにリフォームしようかと思ってるの。
玄関にスロープをつけたり、トイレも壁を壊して車椅子が入れるくらい広々とさせたり!
お家の安全性を一気に高めようという意気込み、素晴らしいですね!
でも恵美子さん、ちょっと待ってください。
「住宅改修」の予算は、使い方にちょっとしたコツがあるんです。
コツ? 介護保険で20万円分まで補助が出るんでしょ?
今のうちに全部使い切って、家を完璧にしちゃおうかと思って。
そこが注意点なんです!
その20万円という枠は、原則として「お一人につき累計で20万円まで」という大切な予算なんです。
基本的には一度使い切ってしまうと、将来もっと体が不自由になった時に、もう補助は受けられないんですよ。
えっ、累計なのね!
じゃあ、今ある困りごとに合わせて少しずつ使うこともできるの?
はい、可能です!
だからこそ、将来を見越して「枠を残しておく」ことも大事なんです。
それと……実は恵美子さん、トイレの「壁を壊して広げる工事」そのものは、介護保険の対象外なんですよ
ええっ!そうなの!?
どこでも安くなるわけじゃないんだ……。
そうなんです。
「便器の交換」や「扉の取り替え」は対象ですが、家の面積を広げるような工事には使えないんです。
だからこそ、限られた予算とルールの中で「どう賢くリフォームするか」が重要になります。
知らないで進めていたら、予算オーバーで大変なことになっていたわ。
そうですよね。
今日は、損をしないための「20万円の賢い配分方法」と、意外と知らない「対象になる工事・ならない工事」をわかりやすく解説しますね!
1. 介護保険の対象になる「リフォーム」とは?
手すり設置費を含め、お一人あたり一生涯で20万円まで*¹が介護保険の「住宅改修費」(リフォーム)の対象となります。 (費用の1割〜3割の自己負担で実施できます)
(*¹:要支援・要介護にかかわらず定額。要介護状態区分が重くなったとき(3段階上昇時 )、また転居した場合は再度20万円までの支給限度基準額が設定されます。)
以下の住宅改修(リフォーム)は、要介護者の移動を安全・容易にするために認められています。

① 屋外・玄関の改修(移動の安全確保)
- 段差の解消: 玄関ポーチや屋外通路の段差をなくし、スロープやコンクリート舗装に変更。
- 床材の変更: 滑りやすい砂利やタイルを、滑りにくい床材に変更する工事。
- 手すりの設置
- その他: 玄関から道路までの通路の改修。
② 家の中の改修(動作のしやすさ向上)
- 段差の解消:敷居などの段差部分にスロープなどの設置。
- 扉の取り替え: 開き戸を、力のいらない横に引く「引き戸」に変更。(※開閉動作のふらつきによる転倒リスクを減らすため)
- トイレの洋式化: 和式トイレを洋式トイレに変更する工事。
- 床材の変更: 家の中の滑りやすい床材を、滑りにくい床材に変更する工事。
- 手すりの設置
2. 住宅改修の「20万円」を賢く使う方法
失敗例:目先の工事だけで使い切る
20万円は大きな金額ですが、安易に「あちこちに手すりをつけよう」「広い範囲をスロープにしよう」と使い切ると、将来、本当に必要になった改修ができなくなります。
その住宅改修は本人や介護者にとって本当に必要なのか、本当に使用するものなのか、しっかり吟味する必要があります。
賢い使い方:将来の生活を見越す
- リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の意見を聞く:
「寝室は2階から1階に移すべきか?」
「本人の身体機能から必要とされる手すりの位置は?」など、専門家の意見を聞いて、本当に必要な箇所だけに絞って使います。
特に浴室やトイレは本人の身体状況に応じて、必要になる手すりの設置箇所が幾通りにも変わってきます。
また、段差の上り下りにも必要な歩行補助具や介助方法、現場の環境によっても幾通りにも必要な住宅改修の手段が想定されます。
これは専門職だからこそできる適切な助言・提案があるのです。 - 必ず優先順位を決める:
転倒リスクが最も高い浴室やトイレ、玄関の段差は優先度を上げるのが良いと思います。
ただし、先述した通り、何が必要かは本人・介助者・環境によって多岐に渡るので、専門家(リハビリ専門職・ケアマネジャーなどへの相談は必ず行ってください。
3.【保存版】失敗しない!介護保険リフォームの5ステップ
「よし、工事しよう!」と思ってから、実際にお金が戻ってくるまでの流れを整理しました。

STEP 1:まずは「ケアマネジャー」に相談
【重要度:★★★】
何よりも先に、担当のケアマネジャーさんに「ここをリフォームしたい」と伝えてください。
- なぜ?:介護保険を使うには、専門家(ケアマネジャー等)が作成する「住宅改修が必要な理由書」が絶対に必要だからです。
- ヒント:まだケアマネさんがいない場合は、お住まいの地域の「地域包括支援センター」へ相談しましょう。
STEP 2:業者選びと見積もり作成
ケアマネジャーと相談しながら、工事を行う業者を選びます。
- ポイント:介護保険のルール(写真の撮り方など)に慣れている「指定業者」を選ぶのが安心です。
- ここで、工事箇所の「ビフォー写真(日付入り)」を必ず撮影してもらいます。
STEP 3:市区町村へ「事前申請」
【ここが最大の注意点!】
工事を始める前に、自治体へ書類を出して「この工事に保険を使っていいですよ」という許可をもらいます。
- ⚠️ 事後報告は一切認められません! 先に工事をしてしまうと、1円も戻ってこないので要注意です。
STEP 4:工事の実施と支払い
自治体の許可(受理)が下りたら、いよいよ着工です。
- 工事完了後、「アフター写真(日付入り)」を撮影します。
- 支払いは、一度全額払う「償還払い」か、最初から1〜3割で済む「受領委任払い」か、自治体や業者によって異なります。
事前に確認しましょう。
STEP 5:完了報告と「住宅改修費」の受け取り
工事が終わったら、領収書や写真を添えて自治体へ完了報告をします。
- 審査が通れば、数ヶ月後に指定の口座へ住宅改修費が振り込まれます。
これで完了です!
✍️ ゆりえからのアドバイス
「手続きが難しそう…」と感じたかもしれませんが、安心してください。
基本的には、ケアマネジャーさんと信頼できる業者さんの二人が、書類のほとんどをリードしてくれます。
ご家族がやるべきことは、「勝手に工事を始めないこと」と「家族の困りごとをプロに正直に伝えること」の2つだけ!
まずは今日、ケアマネジャーさんに電話して「手すりや段差のことで相談したい」と伝えてみてくださいね。
- 医者から、塩分制限・糖質制限・タンパク質制限などの指導を受けた💦
- 最近、咀嚼・飲み込みが大変になってきたので、柔らかい食事を家族とは別に用意が必要になったけど、正直毎食は大変!
- 日々の健康のためにバランスの良い食事を食べてほしいけど、毎食の用意は大変!
高齢になると、医者から一部栄養などの制限を受けたり、入れ歯が合わない・嚙む力が弱くなるなどで柔らかい食事の用意が必要になることがあります。
通常の食事とは別に、このような食事を準備するのは大変、制限食は医者の指示通りに作れているかわからない…
そんなご家族にお弁当の宅配サービスを紹介します😊
毎日でも、しんどい時や忙しい時のストックにも便利です✨
総出荷600万食突破!栄養価を徹底管理した健康宅配食【メディカルフードサービス】お口に合うかわからない…心配な方はお試しセットもありますよ!
調理時間を短縮させて、少しでもゆとりが生まれますように^^



