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こんにちは。「介護サポートノート」のゆりえです。
制限食や嚥下食の日々の調理、お困りでないですか?
ゆりえさん、聞いて!
最近お母さんがお風呂場で滑りそうになったって言うから、週末にパパとホームセンターに行って、手すりを買ってつけてあげようと思ってるの。
「日曜大工なら任せろ」ってパパも張り切ってて!
お母さんのための迅速な行動、素晴らしいです!
……でも恵美子さん。
その「勝手に手すり工事」、ちょっと待ってください!
絶対にダメです!
ええっ、どうして!?
自分たちでやれば工事代も浮くし、すぐにつけてあげられるからいいと思ったんだけど……。
お気持ちはわかります。
でも、手すりの設置には介護保険の「住宅改修費」という制度が使えるんです。
これを使えば、プロの工事が驚くほど安い自己負担で受けられるんですよ。
えっ、安くなるの?
でも、自分たちでやる方がもっと安いんじゃない?
安さだけじゃないんです。
素人判断で「たぶんこの辺」と設置した手すりが、実は使いにくくて逆に転倒の原因になることもあるんです。
そんなの困る!
ただつければいいってわけじゃないのね。
そうなんです。
お母さんが一生安全に暮らすために、賢く・正しく手すりをつけるコツ、これからお話ししますね!
1. なぜ「手すりの自己設置」がダメなのか?
理由①:介護保険を使えば安い(上限20万円)
- 費用: 介護保険の申請・認定を受ければ、実費の1割〜3割の負担で手すりを設置できます。
- 上限: ただし、手すり設置を含む「住宅改修費」は、一生涯でお一人あたり20万円という上限があります(例外あり)。
- 注意:介護保険で認定を受ける必要があります。
認定を受けておらず、介護保険での手すり設置を希望される場合は、介護保険認定の申請から始めてください。
理由②:素人判断では逆効果になる
- 「ここに必要そうだから」「あそこもついでに」と素人判断で手すりをつけると、本人の身体に合わず、使われない手すりになる可能性があります。それどころか、使いにくいことで逆に転倒リスクを高めるかもしれません!!
- 転倒リスクを高める無意味な手すりにならないよう、専門家の助言が必要です。
2. 失敗しない手すり設置の優先順位
手すりの設置は、ご本人がどこに困っているかを優先し、優先順位をつけましょう。
一般的な優先度は以下をご覧くださいね。
優先度【高】:屋外と水回り
| 設置場所 | 設置のポイント | 備考 |
| 玄関の外階段 | 玄関から道路までの数段の段差。ここを登れないと外出できません。 | 生活の維持に直結するため、難しくなる前に対策を検討します。 |
| お風呂場・浴槽 | 最も転倒リスクが高い場所。浴室・浴槽の出入り口や、湯船の中に必要です。 | 壁の材質によっては、工事で取り付けられない場合があります。 |
| トイレ・玄関の上がり框 | 立ち座りや、靴の脱ぎ履きなど、不安定になりやすい場所をサポートします。 | トイレ、玄関ともに縦型・L字型を検討します。 |
優先度【要検討】:家の中の階段
- そもそも、ご本人が本当に2階を使う必要があるか検討してください。
- 寝室を1階に移すなど、生活動線を1階に集約できるなら、階段の手すり設置は必要ないかもしれません。
階段での転倒は骨折のリスクが非常に高いです。
3.手すり設置における金銭的な注意点
将来のために費用を賢く使う
- 住宅改修費の20万円は、手すりだけでなく、将来的な段差解消や扉の取り替えなどすべてに使えます。
- 早々に使い切ってしまうと、将来本当に必要な改修ができなくなるため、賢く使う必要があります。
- 今、つけようとしている手すりは本当に使うのか・必要性があるのか、しっかり吟味することが大切です。
- 優しさで、ついつい『必要そう』な場所に手すりをつけたくなるものです。
手すりを実際に使うおじいちゃん・おばあちゃんご本人の意見もしっかり伺った上で、設置場所を決めましょう。
過去に、とあるおばあちゃまが
「子どもが家に手すりをつけてくれたんだけど、私の意見を聞いてくれなかったから、全く使えなくて。逆に邪魔になっているのよね。」
と仰っていました。
周囲の想いと、ご本人の使い勝手は必ずしも一致しないことに注意したいですね!
3. 手すりの設置が難しい・迷う場合の対策
- 工事に迷っている場合:
介護保険で「据え置き型の手すり」を安くレンタルできます。
まずはこれを置いてみて、本当に使いやすいか様子を見るのが確実です。 - 壁の材質で設置が不可の場合:
お風呂場など、壁の材質などによっては、工事で手すりをつけられない場合があります。
この場合も、据え置き型で対応します。 - 賃貸・集合住宅の場合:
お住いの管理会社さんや大家さんに、手すり設置の工事が可能か、必ずご確認ください。
4. 最後に:手すり設置の正しい進め方
手すりは、ご本人にとって最も安全で使いやすい場所に、将来を見越して設置しなければなりません。
介護保険で手すりを設置する場合、必ず事前申請が必要です。
既に設置済みの手すりの設置費用は申請ができないので、ご注意ください。
事前申請は各自治体の介護保険窓口で可能ですが、担当ケアマネジャーに必ずご相談ください。
担当のケアマネジャーがいない場合は、担当を付けてもらうか地域包括支援センターに相談することをお勧めします。
手すり設置に際しても「ケアプランの作成」が必要になるためです。
※自治体によっては不要なケースもあるようです
また、工事業者さんの手配なども行ってくれます。
無駄な費用を使わず、ご本人にとって本当に安全な環境を作るためにも、まずはケアマネジャーや地域包括支援センターに相談し、必ず工事前に申請を行ってください。
(次回の記事では、手すり以外の住宅改修について詳しく解説します。)
- 医者から、塩分制限・糖質制限・タンパク質制限などの指導を受けた💦
- 最近、咀嚼・飲み込みが大変になってきたので、柔らかい食事を家族とは別に用意が必要になったけど、正直毎食は大変!
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高齢になると、医者から一部栄養などの制限を受けたり、入れ歯が合わない・嚙む力が弱くなるなどで柔らかい食事の用意が必要になることがあります。
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