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🛑 車椅子は「買う」より「借りる」が正解?介護保険で賢くレンタルする方法

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こんにちは。「介護サポートノート」のゆりえです。

恵美子さん

ゆりえさん、最近お父さんの足腰が一段と弱くなってきて。

お出かけの時に杖だけだと「もう歩けない」って立ち止まっちゃうことが増えたの。

ゆりえ

それは心配ですね。

長い距離の移動は、ご本人も支えるご家族も大変ですよね。

恵美子さん

そうなの。

だから車椅子を1台買おうかと思っているんだけど……。

調べてみたら結構いいお値段するし、家の中に置くのも場所を取りそうで、なかなか踏み切れなくて。

ゆりえ

恵美子さん、ちょっと待って!

実は車椅子って、介護保険を使って「レンタル」するのが一般的なんですよ。

恵美子さん

えっ、レンタルできるの?

でも、ずっと借りてると結局高くなるんじゃないかしら。

ゆりえ

一見そう思えますが、実はレンタルには「お財布に優しい」だけじゃない、大きなメリットがたくさんあるんです。

逆に、知らないと損をしてしまう「条件」もあるんですよ。

恵美子さん

そうなの?

誰でも借りられるわけじゃないのかしら……。

ゆりえ

そうなんです。

今日は、車椅子を賢くレンタルするためのルールと、なぜ「購入」よりおすすめなのか、専門職の視点で解説しますね!


1. 車椅子は「購入」ではなく「レンタル」が原則!

介護保険には「福祉用具貸与」という制度があり、車椅子は原則としてレンタルで利用できることになっています。

レンタルできる車椅子の種類

  • 自走式:自分で車輪を漕いで移動するタイプ
  • 介助式:後ろから介助者が押して操作するタイプ
  • 電動車椅子:電気の力で移動するタイプ
  • リクライニング型:姿勢を保つのが難しい方向け
  • 付属品:専用クッション、背もたれ、フットサポートなども対象です。

2. 誰でも借りられるの?「要介護2」の壁

車椅子のレンタルには、原則として「要介護2以上」の認定が必要です。

「歩行が困難で、移動に支援が必要」と判断される基準が要介護2からとなるためです。

💡 要支援・要介護1の方は借りられないの?

原則は対象外ですが、お体の状態によってどうしても必要と判断された場合は「例外給付」として認められる可能性があります。

これには主治医の意見書や自治体の審査が必要になるため、まずはケアマネジャーさんに相談してみましょう。

3. 車椅子を「レンタル」する3つの大きなメリット

「買った方が自分のものになるし安心」と思うかもしれませんが、高齢の方ほどレンタルのメリットは大きくなります。

  1. 状態に合わせて「何度でも」変更できる
    高齢になると、お体の状態は変化します。
    「最初は自分で漕げたけど、今はリクライニングが必要」となった時、レンタルなら返却して新しいタイプに入れ替えるだけ。
    買い替えの費用も処分の手間もかかりません。
  2. メンテナンス・修理が無料
    タイヤのパンクやブレーキの不具合など、長く使えば故障はつきもの。
    レンタルなら業者さんが定期点検や修理を担ってくれるので、常に安全な状態で使い続けられます。
  3. 処分に困らない
    使わなくなった時に、大きな車椅子を処分するのは意外と大変です。
    レンタルなら返却するだけで済むので、家の中に不用品が残る心配もありません。

4. 障害者手帳を持っている方は要注意!

身体障害者手帳をお持ちの方で、65歳を過ぎている(または40〜64歳で特定疾病がある)場合は、介護保険のレンタルが優先されます。

「補装具費支給制度」を使って安く購入できるのは、主に若い方や、オーダーメイドの特殊な車椅子が必要なケースに限られます。

どちらの制度が自分に合うかは、非常に複雑な判断になるため、必ず専門家に確認してくださいね。

🔑 まとめ

車椅子は、「今の自分にぴったりのものを、必要な期間だけ借りる」のが、最も安全で経済的な方法です。

月々の自己負担は、所得に応じて1割〜3割(数百円〜数千円程度)で利用できます。

「そろそろ車椅子かな?」と思ったら、まずはケアマネージャーさんに相談して、ケアプランに組み込んでもらいましょう!

ABOUT ME
ゆりえ
地域で暮らす高齢者を支えるご家族の皆様が、忙しく大変な毎日を少しでも楽でゆとりを生み出せる日々になりますように。そんな思いを込めてブログを書いています。現役のリハビリ専門職×介護支援専門員です。
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