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こんにちは。「介護サポートノート」のゆりえです。
今回の記事では、リハビリ専門職(理学療法士)として、15年以上高齢者リハビリに携わってきた筆者が、皆様がよく勘違いされてしまう「リハビリを続ける」ことについて解説します!
制限食や嚥下食の日々の調理、お困りでないですか?
ゆりえさん、お母さんの退院が決まったのは嬉しいんだけど、病院の先生に「退院後もリハビリを続けてくださいね」って言われちゃって……。
そう言われると、少し身構えてしまいますよね。
そうなの。
リハビリって、やっぱりこれからもずっと、どこかの病院や施設に通い続けなきゃいけないのかしら。
お母さんも「いつまで続くのかしら…」って、ちょっと疲れちゃってるみたいで。
そうですよね。
でも恵美子さん、実はリハビリ専門職によるリハビリって、ずっと永遠に受け続ける必要はないんですよ。
えっ、そうなの!?
だって先生は「続けて」って……。
通い続けるのは大変だけど、でもリハビリをやめたら、また動けなくなっちゃうんじゃないかって心配で。
その不安、よくわかります。
でも、病院の先生が言う「続けて」は、「ずっと専門家に頼りなさい」という意味ではないんです。
え、どういうこと?
専門の人についてもらわなくていいの?
リハビリの本当のゴールは、「自分の力で、やりたい生活を送り続けること」なんです。
専門家は、そのための「期間限定のアシスト役」だと思ってください。
アシスト役……。
つまり、いつかは「卒業」していいってこと?
その通りです!
今日は、なぜ「リハビリを続けろ」と言われてしまうのか、その本当の意味と、賢い「リハビリの卒業」についてお話ししますね。
1. なぜ「リハビリを続けろ」と言われてしまうのか?
病院の先生が「続けて」と言う一方で、実は日本の医療保険制度には、リハビリを受けられる「日数制限」という厳格なルールがあります。
「いつまでも病院でリハビリを続ける」ことは、制度上難しいのが現実です。
医療保険には日数の制限がある

① 疾患別のリハビリ日数制限
病気やケガの種類によって、保険が使える期間は以下のように決まっています。
| 疾患の種類 | 主な病名 | 保険が使える期間(上限) |
| 脳血管疾患等 | 脳梗塞、脳出血など | 発症から 180日 |
| 運動器(整形外科) | 骨折、人工関節など | 発症から 150日 |
| 心大血管 | 心筋梗塞、心不全など | 発症から 150日 |
| 呼吸器 | 肺炎、COPDなど | 発症から 90日 |
注意: 高次脳機能障害など重い症状がある場合は最大240日まで延長されることもありますが、基本的には「回復が見込める期間」を医療保険でカバーするという考え方です。
② 「日数が来たらリハビリ禁止」ではない
ここで勘違いしてはいけないのが、「日数が来たら終わり」ではないということです。
上限日数を超えた後は、多くの場合「介護保険」でのリハビリへバトンタッチします。
- 医療保険(回復期): 病院で集中的に体を治す時期
- 介護保険(生活期): デイケアや訪問リハビリで、生活を維持する時期
高齢者の場合、介護保険のリハビリには原則として日数制限はありません。
「病院のリハビリが終わる=見捨てられる」のではなく、「生活の場でのリハビリにステージが変わる」と捉えましょう。
③介護保険のリハビリ、ここに注意!
ただし、介護保険でのリハビリにも注意すべきことがあります。
介護保険でのリハビリも永続的に受けられるとは限りません。
そしてリハビリは、『なんとなく』受け身になって通い続けるものではありません。
生活などにおける明確な目標を持ち、目標達成に向けて取り組むものであり、リハビリ専門職はあくまでもそれをアシストする役割です。
目標が達成し、いずれは卒業を目指していけることが真のリハビリの役割なのです。
以下に、詳しく解説していきますね!
専門職は「アシスト役」である
- リハビリ専門職は、患者様が自分で動けるようにアシストする役割です。
主役はあくまでご本人です。 - 自分から頑張る人は目覚ましく回復します。
逆に、受け身で専門職任せの人は、なかなか良くならない傾向があります。 - ご自分でトレーニングや運動ができるようになれば、専門職は必要なくなります。
それこそが本来の「リハビリの卒業」です。
2. 本来の「リハビリを続ける」という意味
病院で言われる「リハビリを続ける」という言葉は、「専門家に頼り続けてください」という意味ではありません。
それは、「自分の力で、運動や生活を頑張って続けてください」という意味です。
リハビリとは、体の機能改善だけではありません。
- 家事ができるようになること
- 着替えやトイレなどの身の回りのことができるようになること
- 近所を散歩したり、旅行に行ったり、趣味活動に参加できること
これら全てがリハビリです。
ここだけの話、リハビリ=「マッサージ」と思われている方が多い印象ですが、マッサージのような徒手的な治療はあくまでもリハビリのごく一部であり、特に高齢者のリハビリでは、マッサージのみで目標達成に至れる事例はほとんどありません。
この件については、またいずれお話させていただきますね😊
理想的なリハビリのサイクル
- 目標を設定する: 例:「孫の家までバスに乗って一人で行きたい」
- 専門職の力を借りる: 目標達成に必要な訓練や補助具の選定を専門職にアシストしてもらう。
- 目標を達成する: バスに乗れるようになったら、専門職によるリハビリはいったん卒業。
- 自分の力で維持する: その後は、自分で運動や生活を頑張って状態を維持する。
3. リハビリ専門職を再度利用すべき時
卒業した後も、以下のような「具体的な目標」ができた時や、体調が変化した時には、再度専門職の力を借りることができます。
| サービスの種類 | 目的 |
| 通所リハビリ | デイケアに通い、機能訓練・生活訓練を行う。 |
| 訪問リハビリ | 自宅に来てもらい、生活環境に合った訓練を行う。 |
| 外来リハビリ | (制度上、可能な範囲で)病院の外来に通う。 |
🔑 最も大切なこと
リハビリとは、「一生通うこと」ではなく、「人生の目標を達成するために、必要な時に専門家を頼ること」です。
不安にならず、ご自身のペースで、毎日をより良くするための運動や生活を続けていきましょう。
- 医者から、塩分制限・糖質制限・タンパク質制限などの指導を受けた💦
- 最近、咀嚼・飲み込みが大変になってきたので、柔らかい食事を家族とは別に用意が必要になったけど、正直毎食は大変!
- 日々の健康のためにバランスの良い食事を食べてほしいけど、毎食の用意は大変!
高齢になると、医者から一部栄養などの制限を受けたり、入れ歯が合わない・嚙む力が弱くなるなどで柔らかい食事の用意が必要になることがあります。
通常の食事とは別に、このような食事を準備するのは大変、制限食は医者の指示通りに作れているかわからない…
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