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皆さん、こんにちは。
介護サポートノートのゆりえです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前回は、祖母の最期と、遠方に住む私ができた情報支援についてお話ししました。
最終回となる今回は、遠距離介護で最も難しかった、「家族間の関係性」と、私自身の心残りを共有したいと思います。
1. 介護現場と遠方に住む家族の間に生まれる溝
祖母の介護で、私が最も難しさを感じたのは、家族間の関係性でした。
現場で介護を担っていたのは、祖父母の近くに住む叔父と叔母です。
そして、遠方に住んでいたのが、叔父から見て姉である私の母と、私自身です。
今、実際に介護の現場で頑張ってらっしゃるご家族の皆さんも、同じような問題を感じていらっしゃるかもしれません。
一番身近で、日々の介護を担っている存在から見ると、遠方に住んでいたり、たまにしか顔を出さない他の兄弟姉妹は、「何も知らないくせに口出しばかりする」存在に見えてしまうことがあります。

2. 叔父・叔母への共感と私の葛藤
叔父もそういった気持ちを抱えているだろう、ということは私にも理解できました。
なぜなら、一番大変な思いをして、生活を支えていたのは、叔父と叔母だったからです。
買い物や必要な世話など、日々の細かなサポートをすべて担ってくれていました。
そのため、私は、なるべく叔父叔母の気持ちや考えを尊重しようと心がけました。
口出しはしないようにしていたのです。
専門職である私でも、何かあれば力になりたいという気持ちは常にありました。
LINEなどで「何かあればいつでも聞いてくださいね」と伝えていました。
しかし、一度もそういった具体的な相談を受けることはありませんでした。
現場の負担を考えると、私が余計な口を挟まない方が良いのかもしれない、とそっとしていました。
3. 「良い関わり方」とは何だったのか?
ただ、私の中には、これで良かったのかという心残りがあります。
現場で最も頑張っている叔父叔母にとって、「遠方の姉妹や親族と、どう関わることが一番負担が少なく、良かったのだろうか?」という疑問が残ったままなのです。
現場で全てを担っているご家族にとって、遠方からの「ねぎらい」だけでは足りないのかもしれません。
かといって、具体的な行動を伴わない「口出し」は負担になるだけです。
あの時、もっといい関わり方はなかったのだろうか。
どう関わったら、叔父叔母の負担を減らすことができたのだろうか。
この答えは、今でも私には分かりません。
私は今も、叔父叔母へのねぎらう気持ちを常に持っています。
その気持ちを大事にして、これからも伝えていきたいと思っています。
4. 祖父とのこれからの関わり
幸い、祖父は今も健在です。
しかし、祖父母が住んでいた古い家で祖父一人で暮らしていくのは、もう難しい状態となりました。
そのため、祖父は現在、叔父の家に住んでいます。
一緒に住むようになったことで、叔父・叔母にとってはまた違った大変さが増えていると思います。
だからこそ、私はこれからも、感謝とねぎらいの気持ちを持って関わっていきたいと考えています。
5. 読者の皆様へのお願い
このブログをご覧になってくださっている皆様の中には、まさに今、私と同じように遠距離介護やご家族間の関係性で悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。
もし、
- 介護を担うご家族と、
- たまにしか顔を出さない、口を出すだけの兄弟姉妹との関係性
について、何か良いアドバイスやご意見、またはご自身の体験談などがあれば、ぜひ教えていただけたらとても嬉しいです。
このブログが、読者の皆様の経験を共有し、支え合える場になればと願っています。
長いお話にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
※記事中の写真は、筆者の体験を伝えるためのイメージであり、AI生成画像を使用しています。
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